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2004年9月19日日曜日

日本小品協会東京支部展より

東京は上野グリーンクラブで開催されている(9/17~19)東京支部の展示会を観に行ってきました
ちょっと目に付いた数点を写真に撮ってきましたので、皆さんと一緒に鑑賞してみましょう


百日紅

持込の古く傷ッけのないやさしい幹味
いい感じですね

ちょっと根が片根だけれど、古さと樹形のよさで高い評価を与えられます

ところで、簾状の敷物が少々大きいのが気にかかります


山づた

枝垂れた蔓の風情が絶妙の味
古いこじれた足元も情緒たっぷり、鉢の映りも上々です

ただ、秋の展示ということになると、葉の青さが気になりますね
贅沢ですが、季節感がいまいち
(きっと夏の管理が良すぎたのでしょう)


楓

やさしい風情の斜幹の楓
やや色づいた葉に濃厚な秋の気配があって楽しいですね

何気ない木姿も好感が持てます

地板が少々窮屈ですね

みなさんのご感想もうかがいたいですね

2004年7月20日火曜日

百日紅開花

夏に似合う花、百日紅
花の色はピンク、紫、赤、白といろいろです

そして、花の色が濃いものほど飴色の木肌の色も濃く
特に白花のものなどは、白っぽい幹肌をしています

培養は簡単な樹種で、水も肥料も好きですが
春から入梅にかけてあまり肥やすと、小枝がごつくなるので、秋の肥やしを多めにします

唯一、寒さに弱いという弱点がありますので
冬の乾燥した風には気をつけ必ず冬囲いをしてください

花芽は春に伸びた新芽の先に付きますから、春先の芽摘みはしません
新芽の出る前に枝の整理をしておきます


百日紅らしい自然体の樹形
春に伸びた新芽の先に花芽が付いています


濃いピンクの花

2004年1月16日金曜日

小品協会(1/12取材)

朝起きぬけに庭に出る
空気が冷たい、刺すようだ、バケツの氷は2cmの厚さ

今日は第27回千葉県盆栽名品展の初日
開催場所は千葉県柏市の県民プラザ・県民ギャラリー(1/16~1/18)

読者のみなさん、盆栽マニュアル本の数冊くらいは持ってくださいね
そして毎日、我が「盆栽屋.com」を訪問する、それくらいが上達の最低条件
超忙しい人でもこれくらいはできるでしょう

そして、いい先輩を持つことです
プロでもアマでもけっこう

信頼できるプロと親しくなるのが手っ取り早いが
気詰まりを感じる人は、最寄の盆栽愛好サークルに入るものいいでしょう

日本小品盆栽協会の会員さんは思いっきり楽しんでますね
こうして晴れ舞台(展示会)を踏むのも勉強になるんです

さて、昨日の続きです


佐々木さんの席より  黒松とハゼ

剛と柔のとりあわせの妙味
この方もかなりのベテランとみました


笠井さんの席より におい楓

地味な作りですが古いですね
鉢の映りも上々です


佐藤さんの席より  五葉松石付

四国の伊予石のようです
時代感、図柄、申し分ない石です、五葉松の成長が待ち遠しいですね



土屋さんの席より  百日紅
 
鉢映りが抜群です


村山さの席より  小姓梅

時代感に溢れた鉢との調和がみごと


土屋の席より  杜松

枯れた趣、秀逸な作品です

2002年9月8日日曜日

百日紅の花の色


サルスベリを漢字で百日紅と書きます
夏の間長く咲いているからです
その花の色はさまざまです
赤、紫が代表的ですが白もあります
赤や紫にも濃いのと薄いのがあります
上は濃い鮮やかな赤です
下は薄地の紫です



花の色によって、幹の太り具合いや枝の伸び方もやや違います
特に顕著なのは白色の百日紅です
他のものに比べて太りが早く
枝もやや徒長する性質があります

そのようなことを考慮に入れながら培養の加減をしてください

2002年8月8日木曜日

百日紅開花


暑い夏の日を受けて、百日紅が開花しました
灼熱の太陽に百日紅はよく似合います

小品盆栽ではやはり枝つくりが先になって
春から芽摘みを繰り返していると、開花しにくいものです
この百日紅も今年は花芽がつかないと思っていたところ
今朝開花しているのを見つけました
おまけに花蕾も一杯です
嬉しくなって紹介しました



百日紅を開花させるには、春の芽摘みを早めに切り上げて
少々徒長させると花芽がつきます
このくらいの軸の長さで花芽がつけば、まとまりがいいですね

2002年7月8日月曜日

百日紅と水石



樹高17cmの細幹の百日紅に古谷石(ふるやいし)を配してみました
百日紅の樹齢は10年以上経っています
石は遠山形(とおやま)とよばれる、はるかに遠い山の景色を表しています
解説は後でします
みなさんのご感想を掲示板にお願いします
いいことばかりじゃおもしろくありませんよ
遠慮なく批評してください
お待ちしていますよ
厳しくいこう!

http://www.number7.jp/bbs/TM1844/(2017.9.21現在ではリンク切れしています)

解説(主に反省点)

1 百日紅がやさしい姿なので、卓台(しょくだい)もやわらかい感じのものがいい 
  地板(じいた・足のない板状の卓台)もいいだろう
2 山は遠山(とおやま)の姿をしているので、遠近法からいっても奥に飾った方がいい
3 その場合、全体の調和のために、石の向かって左の前方に小さな草ものを添えるといい(石が真ん中の後方になる)
4 両者の向きはこれでいい(向かいあっている)、強弱、大小もけっこう
5 イメージとしては、遠くに山が見える里の風景です

みなさんけっこういい線の批評をされていました